図形や図式、表などを効果的に使うことで論文・レポートの質は上がります。
視覚に訴えることで読みやすく、理解しやすいものになるのです。
今回は図や式を取り入れたレポートの書き方です。
複雑な問題を文章だけで説明すると伝わらないことがありますよね。
そんなときグラフや表を利用すると、見やすくなることが多いです。
視覚に訴えることで、自分の言いたいことを
より分かりやすく伝えられるのですから
図式や表などは大いに使っていきたいものです。
ただし図式を作りさえすればいいというものではありません。
あくまで目的はきれいな図式を作ることではなく、
わかりやすいレポートを作ることです。
これを読んでいる学生さんの中には
図式を取り入れたレポートは変だな
と感じる人もいると思います。
しかし図式を取り入れることで、
レポートがよりわかりやすく伝わるのであればぜひ使うべきです。
教授も、わかりやすい図式の入ったレポートに目を引かれるでしょう。
たとえレポートで図を使わなくても
読んだ文章を図式化すること自体に大きな意味があります。
ひとつ目のメリットとしては、
わからない問題を図式化することで読んでいる自分自身の頭の中が整理されて、
その問題をわかりやすく理解できます。
文章で書くと難解なことでも、
図で書き直すと一発で理解できたりするものです。
もうひとつのメリットとして、
思考が整理されることによって、
なかなか決まらなかったレポートのテーマが定まることもあります。
就職してから、プレゼンを求められるような機会においても
図式を使えることは大きな強みになります。
大いに身に着けていきましょう。